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 「山の広場」って何?
2007.2.24

 

 
「山の広場」は愛知県常滑市で活躍する陶芸芸術家ヒメナ・エゲルダとスティーブン ・ウォードによる野外劇場自主制作プロジェクトです。愛知県知多郡美浜町布土の里山に、ステージ背景となる音響板(高さ3m、長さ 13m、幅10m)を粘土でつくり焼成するというものです。このプロジェクトは2000年より開始し、2004年5月9日に反響板の形成が完了しました (使用した粘土は50トンにのぼります)。現在、この反響板を乾燥させながら、その 周囲に焼成用の窯を耐火煉瓦で製作しています。(大きな作品のため、焼成用の窯を 作品に合わせて作る必要があります。) 焼成用の窯を2007年末までに、2008年中に焼成を終え、音響板の完成を2008年12月末を目標に作業を進めています。 ヒメナとスティーブンは、「山の広場」が、美浜町のシンボルとなり、世代、地域、文化を越えて多くの人々が交流するそんな場にしたいと考えています。


       

 ヒメナとスティーブンはどんな人?

2007.2.24
   


日本六古窯のひとつ常滑市在住の陶芸家夫婦です。チリ生まれのヒメナは1994年に、アメリカ生まれのスティーブンは1995年に来日し、10年以上日本に住んでいます。文化や育った環境の違う二人は、それぞれの文化背景が、それぞれの作品に影響し、シナジーを生み出すことを認識し、共同制作をはじめました。現在、ヒメナとスティーブンの間にはソラ(7歳)とアルバ(4歳)という二人のかわいい子どもがいます。1999年、ヒメナ、スティーブンともに常滑市文化賞を受賞。そして芸術活動だけでなく、 2005年〜2006年には、常滑紹介ガイド冊子「とこTOKO Tokoname:A Cultural Guide」制作のチーフエディターを務めました。


       
 ヒメナとスティーブンの好きな言葉
2007.2.24
   


“No hay mal que por bien no venga” (スペイン語のことわざ「悪い出来事は、良い出来事の源となる」).


       
 どうして「山の広場」を作ろうと思ったの?
2007.2.24
   


「山の広場」はヒメナとスティーブンにとっても、大きなチャレンジです。1999年7月長男ソラが生まれたのを機に、ヒメナとスティーブンは、自分たちと土との関係をもう一度見直そうと考えていました。2000年に訪れたべネズエラのPuerto OrdazにあるParque de La Llovisna の石でできた劇場と、アメリカ合衆国カリフォルニア州 Marin Countyの Phoenix Lakeにあった中がくりぬかれたふるい大きな木にインスピレーションを感じました。二つの場所をイメージし、結びつけ、「焼き物の空間とはどんな感じなのだろう」と思いをはせるようになったのです。これが、「パブリックアートとして、それを追求しよう!」と心に決めたきっかけです。パブリックアートはまだ日本では認知されていませんので、このプロジェクトは、ヒメナとスティーブンにとっても、また、社会的にも大きなチャレンジです。焼き物の空間を作ることにより、機能や造形という垣根をこえ芸術の新しい形態をより多くの人々に解放できるのではないかと思っています。


       

 ボランティアの力でつくる!

2007.2.24
   
「山の広場」は、ボランティアの協力で作られています。幸せなことにこれまでにのべ2,000 人以上のボランティアのみなさんが作業のお手伝いをしてくださいました。ヒメナとスティーブンは、日本のみなさんの「お互い様」の気持ちに心から感謝し、感動しています。

       
 ボランティア大募集!
2007.2.24
   


煉瓦運びなどの作業をお手伝いいただける方募集しています。作業は、原則、毎週日曜日10時〜17時に行っています。(近日中の詳細予定については、随時このサイトでアップしていきます。)山の広場に興味をお持ちの方、パブリックアートを一緒に作ってみたい方、身体を動かすボランティアがしたい方、一度ご連絡ください。ヒメナとスティーブンは日本語を話します。お気軽にご連絡ください。

連絡先:スティーブン・ウォード 
メールアドレス:stevenximena@ybb.ne.jp
電話: 0569-37-1227

2008年12月末の完成に向けて、みなさんのご協力をお願いします。


 
         

Sculptors Ximena Elgueda and Steven Ward collaborate to build massive ceramic installations. Their works are spaces, or plazas of unique experiences. 2006 (C)